☆コラム「失業手当をもらいながらパート・アルバイトでどこまで働ける?」が掲載されました。

雇用保険に加入している人が仕事を辞めて次の就職先を決めるまでの間は、原則、失業手当が受け取れます。失業保険と言われることもありますが、正式名称は「雇用保険の基本手当」です。この失業手当は、次の就職先が決まるまでの生活の支えとして、とても助けになるものです。

ただ、失業手当だけでは不足する場合や、自己都合退職などで、2カ月(5年間で3回目の受給となる場合は3カ月)の給付制限があり、すぐに失業手当を受け取ることができない場合もあります。そんなときに、就職が決まるまでの収入源としてアルバイトを希望する人もいるでしょう。

気になるのは、そもそも失業手当を受給中にアルバイトができるかどうか、ではないでしょうか。基本的にアルバイトは可能です。ただし、一定の条件を満たさなければ、失業手当が減額や受給停止になることもあるので注意が必要です。

今回は、失業手当を受給しながらアルバイトをする場合の働き方や、減額・支給停止の要件についてみていきましょう。


2021年07月28日